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2003.06.13プレスリリース
特許・技術移転促進ファンド「IATF」新たに明電舎が出資

株式会社インスパイア(本社:東京都港区、代表取締役社長:成毛眞)の関連会社で特許・技術移転促進事業を推進している株式会社インスパイア・テクノロジー・リソース・マネジメント(以下:ITRM、本社:東京都港区、代表取締役社長:石井利雄)の特許・技術移転促進ファンド「インスパイア・アドバンスド・テクノロジー・ファンド」(略称:IATF)にこのほど、株式会社明電舎(本社:東京都中央区、代表取締役社長:片岡啓治)が参画することが決定しました。明電舎のファンド出資額は2億円。同ファンドには、米国ボーイング社、三菱商事株式会社、株式会社メイテック、森ビル株式会社、東京電力株式会社、住友商事株式会社が参画しており、明電舎は、7社目のファンド出資会社となります。

 ITRMが平成13年8月から運用している特許・技術移転促進ファンド「IATF」は、企業や大学、研究機関などが所有する未利用特許技術の事業化のほか、技術移転を計画している企業に対して、創業資金や製品の開発・試作等に必要な運転資金を提供しています。投資対象分野は、医療・バイオ、電気、電子、素材、ナノテクノロジー、ケミカル、ソフトウェア、環境・エネルギー分野を中心にしており、大阪大学医学部の中村敏一教授が開発した技術をベースにしたバイオベンチャーである株式会社クリングルファーマ社や無電解メッキ法を応用し耐熱性・耐摩耗性を改善したフッ素表面処理被膜における開発及び販売のベンチャー企業である株式会社アタシなど、設立後2年で有望技術をベースとする企業7社への投資を実行し事業育成に努めてまいりました。

 明電舎は、従来から重電事業を中心としたエンジニアリング事業を展開してきましたが、今年7月から新しい中期経営計画「チャレンジ&クリエイトプラン」をスタートするに伴い、今回特許・技術移転促進ファンドの「IATF」に出資することで、本計画の重点施策である“新事業の創出”“新技術・新製品の創造”を加速させることを目指していきます。同時に、ITRMは明電舎を含めたこれまでの出資者とともに、より広範囲における中堅企業、大学等との連携を深めるとともに、投資案件の掘り起こしに注力していきます。

■ファンドの概要

名称 「インスパイア・アドバンスド・テクノロジー・ファンド」(略称:IATF)

目的 製造業に関わる無体財産権への投資ならびに無体財産権に基づく事業化を進める企業・事業体の株式等への投資並びに技術移転 出資対象 医療・バイオ、電子機器、ケミカル、ソフトウェアなどの分野で、「もの作り」に資する技術およびこれらの先端技術に基づき事業化を 計画している企業・事業体

出資規模 30億円(予定)

出資企業

米国ボーイング社

三菱商事株式会社

株式会社メイテック

森ビル株式会社

東京電力株式会社

住友商事株式会社

株式会社明電舎

運用期間 10年間

運用会社 株式会社インスパイア・テクノロジー・リソース・マネジメント